わたしとインターネット
ノートパソコンとの出会い
まだ私が学生だったころ、父がノートパソコンを1台買ってきてくれた。VAIOのパソコンでWindowsXPだった。その1台を家族で共用することになるため、いつも兄弟と取り合うことになる。
インターネットと悪戦苦闘
パソコンのセットアップからインターネットへ接続する方法まで何もわからないまま、順序がぐちゃぐちゃになりながら設定を進めていた。そもそもプロバイダってなんだ、NTTじゃないのか、付属のCD-ROM、よくわからないパソコン用語、インストールって何、そんな状態でわからないことだらけでまったくうまくいかない。プロバイダに問い合わせても言っていることがさっぱりで、意思疎通ができない。いつになったら使えるんだろうと心を焼きながら待つことしかできなかった。
なんだかんだあって、インターネットにも接続できる状態になった。
検索といえば
その当時は、Googleはそれほど知られていなくYahoo!JAPANのほうが知名度が高かった。Yahoo!で検索することといえば、ゲーム、おもしろ画像、そんなことしか検索せず、それがとても楽しかった。
フラッシュとの出会い
徐々に、BBSやチャットなどのインターネット文化に慣れ親しんでくると、フラッシュというものを知ることになる。何とも言えない動画が面白く、当時は学校でも流行っていた。動画だけでなく、フラッシュのゲームもできることを知り、いろんなゲームを楽しんだ。
オンラインゲームとの出会い
この頃には、ダウンロードとインストールを区別することもでき、いろんなフリーソフトウェアをダウンロードしては試し繰り返していた。きっかけは覚えていないが、オンラインゲームを知ることとなる。当時のコンシューマーゲーム機、プレイステーション2やニンテンドーゲームキューブは一部のソフトウェアはオンライン接続できるが、まだまだ敷居が高かった。そんなこともあり、リアルタイムで誰かとゲームをできるオンラインゲームは魅力的で、夢中になったことをよく覚えている。
今はスマホ
当時はどこでもインターネットに接続できたら、と思い馳せていた。今はスマートフォンで、いつでもインターネットに接続できてとても便利である。就職活動もパソコンを目の前にしてする必要はなく、オフィスソフトもメールも重いパソコンを持ち運ばなくても、スマホやタブレット上でいつでもどこでもできる。調べたいときに調べられ、写真を撮りたいときにとってシェアできる。
これからは
インターネットは古くから存在しているのに、行政サービスも、金融もまだまだ未知数。オンラインバンキングも普及し、ようやくキャッシュレスの時代が到来した。これからはどうなっていくのかまだまだ楽しみで仕方ない。