送金手数料の安いXRP(リップル)を用いてシミュレーション
送金手数料の安いXRP(リップル)を用いて売買取引をシミュレーションしてみたいと思います。
売買取引をシミュレーション
- 100XRP/円の時に、500XRPを50,000円で購入。
- 別の口座に送金する。(この場合の送金手数料はかからないものとする。)
- 1.5XRP/USDTの時に、500XRPを750USDTで売却。(1ドル100円とすると、約150円で売却したことになる。高値で売っているので儲けたことになる。)
- 30ATOM/USDTの時に、25ATOMを750USDTで購入。
- 25ATOMを送金する。(この場合の送金手数料はかからないものとする。)
- 4,000ATOM/円の時に25ATOMを100,000円で売却。
譲渡所得を求めるための課税計算
譲渡原価は0円、譲渡価額は100,000円なので、譲渡所得は100,000円になります。原価にあたるXRPで譲渡を行なっていないので、譲渡原価は0円になるものと思われます。
国税庁ホームページに取得原価を総平均で課税計算できるExcelシートがあります。Googleスプレッドシートを利用したい場合は、Googleドライブ内でファイル変換を用いましょう。
売買取引をする際に気をつけたいポイント
税金を少なくするには、譲渡所得を少なくする必要があります。譲渡所得を少なくするには、譲渡原価をなるべく多く計上した方がいいことがわかります。国内取引所で購入した仮想通貨の銘柄で売却すると譲渡原価が計上されます。