PancakeSwapのイールドファーミングをするにはMetamaskに仮想通貨が入金されていなければ始めることができません。Metamaskに送金する方法を解説します。
Metamaskとは、ネットワーク上のウォレット(財布)の一種。PancakeSwapを行ったり、ブロックチェーンゲームで取引したりするときに必要となる。ほかにもTrust Wallet(トラストウォレット)などがある。
バイナンスのアカウントはバイナンスのホームページから登録できます。
バイナンスなどの取引所のウォレットからビットコインなどの仮想通貨をMetamaskに送金する方法
Metamaskとバイナンスをつなぐためのネットワーク接続設定を行う
- ネットワーク設定でBinanceSmartChainを登録する。
- アドレスが0xから始まる文字列で表示されているか確認する。
ネットワーク設定(リンク先で確認できる。)
ネットワーク名 Smart Chain
新しいRPC URL https://bsc-dataseed.binance.org/
チェーンID 56
シンボル BNB
ブロックエクスプローラーURL https://bscscan.com
MetamaskでBTCを扱える状態にする
BinanceSmartChain上で、ビットコインをBTCとして扱うことができないため、ビットコインを100%担保にした独自のペッグ仮想通貨としてBTCBが発行されている。BTCとBCTBとして送金するための設定を行う。
- MetamaskにBTCBトークンを追加する。
Token Contract Address(リンク先で確認できる。)
Contract:0x7130d2a12b9bcbfae4f2634d864a1ee1ce3ead9c
例えば、ビットコインを送金する場合
- バイナンスのビットコインの出金のページを開き、
- 受取人のBTCアドレスにMetamaskの0xから始まるアドレスを入力する。
- ネットワークは、バイナンススマートチェーン(BSC)を選択する。
ビットコインなので送金に少し時間がかかるが、Metamaskに入金されていたら成功。
BNBも同様に、BSCネットワーク上で送金することとなる。